春は淡水釣りにとって最高のシーズンのひとつです。水温が上がりはじめ、魚たちの活性も高まり、バスやトラウトなど人気のターゲットが狙いやすくなります。この記事では、春におすすめの淡水釣りの楽しみ方やポイント、バス・トラウトの狙い方について解説します。
■ 春の淡水釣りの魅力
- 魚の活性が高くなる
冬の低水温で動きが鈍かった魚も、春の訪れとともに産卵準備で活発になります。特にブラックバスは春がスポーニング(産卵期)に入り、浅場に出てくるので狙いやすいです。 - 釣り場の環境が穏やか
春は風も穏やかで、釣りやすい気候。新緑の景色の中でリラックスしながら楽しめます。
■ バス釣り:春はシャローを攻めろ!
● 狙いどころ
春のバスは**水温が上がる浅場(シャロー)**に集まりやすく、藻やストラクチャー周辺がポイント。晴れた日の日向、水通しの良いエリアもおすすめ。
● 有効なルアー
- スピナーベイト:アピール力が強く、活性が高い個体に有効。
- シャッド系ミノー:中層〜浅層を探るのにぴったり。
- ワーム(ノーシンカー・ネコリグなど):食い渋り時に有効な食わせ系ルアー。
● おすすめの時間帯
朝マズメ(夜明け直後)と夕マズメ(夕暮れ時)は活性が高まりやすく、ヒット率がUP!
■ トラウト釣り:放流狙い&自然渓流も◎
● 管理釣り場(エリアトラウト)
春は多くの釣り堀で定期的にトラウトの放流が行われるので、初心者にもヒットしやすいです。
- 使いたいルアー
- スプーン:基本のルアー。カラーは日中はナチュラル系、曇りや早朝は派手色が◎
- クランクベイト:巻くだけでOK。スローに巻いて丁寧に探るのがコツ。
- ライン選び
3〜5lbのナイロンまたはフロロカーボンラインが扱いやすいです。
● 自然渓流でのトラウト釣り(3月~解禁)
ニジマス、ヤマメ、イワナなどがターゲット。自然の中での釣りは格別!
- 釣り方
渓流ルアー(ミノーやスピナー)やフライフィッシング。ルアーは細かいトゥイッチが効果的です。 - 注意点
渓流釣りは漁協による遊漁券が必要なことが多いので、事前にチェックしましょう。
■ 服装と装備のポイント
春とはいえ朝夕は冷えるので、防寒対策はしっかりと。以下の装備があると便利です。
- レイヤードスタイルの服装(脱ぎ着しやすく調整可能)
- 偏光サングラス(水中の魚を見やすく)
- 滑りにくいシューズやウェーダー(渓流の場合)
- ランディングネット・フィッシュグリップ(魚を優しく扱える)
■ まとめ
春はバスやトラウトなどの人気魚種が狙いやすく、初心者でも釣果が出やすいシーズンです。釣り場の環境も心地よく、アウトドア気分も満喫できます。安全対策とマナーを守りつつ、春の淡水釣りを存分に楽しみましょう!
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