冬の海は静かで、空気も澄んでいて、どこか特別な雰囲気があります。
「寒そう」「難しそう」と感じるかもしれませんが、実は冬こそ狙いやすい魚がいます。それがメバルです。
堤防から手軽に狙え、比較的近い距離で釣れるメバルは、初心者さんにぴったりのターゲット。特に夜は活発にエサを探すため、チャンスが広がります。今回は、堤防で安全に楽しむ夜のメバル釣りについて、わかりやすくご紹介します。
メバルの特徴
メバルは、冬から春にかけてよく釣れる魚です。大きな目が特徴で、暗い場所でもエサを見つけられる“夜行性”の魚です。
主に堤防の周り、常夜灯(夜でも明かりがついている場所)の近くや、海底の岩場周辺にいます。遠くへ投げなくても、足元から数メートル先で釣れることも多いのが魅力です。
また、強い引きではありませんが、コツコツッとした小さなアタリがはっきり出るため、「魚がいる!」と実感しやすいのも初心者向きのポイントです。
初心者向けの釣り方(堤防の夜釣り)
初心者におすすめなのは、軽いルアー(疑似エサ)を使った釣りや、小さなウキ仕掛けです。
基本の流れ
- 常夜灯の近くを選ぶ
- ゆっくり仕掛けを投げる(遠くでなくてOK)
- 少し待ってから、ゆっくり巻く
- コツッと感触があったら、あわてずにゆっくり竿を立てる
メバルはゆっくり動くエサを好みます。速く巻きすぎないのがコツです。
「ただ巻き」といって、一定の速さでリールを回すだけでも十分釣れます。難しいテクニックは必要ありません。
必要な道具
初心者がそろえやすい基本セットはこちらです。
- 軽めの釣り竿(6〜7フィート程度)
- 小型のリール
- 細めの糸
- メバル用の小さなルアー(ワーム)
- ヘッドライト(両手が使えるタイプ)
- バケツ
- クーラーボックス
夜釣りではライトがとても大切です。両手が自由に使えるヘッドライトは、安全面でもおすすめです。
安全対策(夜の堤防は特に注意)
夜の堤防は昼よりも危険が増えます。しっかり準備してから出かけましょう。
- 必ずライフジャケットを着用する
- 滑りにくい靴を履く
- 単独釣行はできるだけ避ける
- 足場の高い場所やテトラには乗らない
- 風が強い日は無理をしない
特に冬は体が冷えやすいため、防寒対策も重要です。手袋やネックウォーマーがあると快適に楽しめます。
「今日は寒いな」と感じたら、短時間で切り上げる勇気も大切です。
釣った後の簡単料理|メバルの煮付け
メバルは白身でクセが少なく、煮付けにぴったりの魚です。
簡単な下処理
- うろこを取る
- お腹を開いて内臓を出す
- 軽く水洗いして水気を拭く
煮付けの作り方(シンプル)
- 水
- しょうゆ
- みりん
- 砂糖
- しょうが
これらを鍋に入れて沸かし、メバルを入れて10〜15分ほど煮るだけ。
身がふっくらとして、冬にぴったりの温かい一品になります。
「自分で釣った魚だよ」と食卓で話せば、きっと特別な時間になります。
まとめ
冬の夜の堤防は、少し勇気がいりますが、静かでゆったりした時間が流れています。
メバルは初心者でも狙いやすく、特別な技術がなくても楽しめる魚です。
安全対策をしっかり行い、無理をせず、短時間から始めてみましょう。
釣る楽しさと、食べる楽しさ。どちらも味わえるのが、冬のメバル釣りの魅力です。
この冬、ぜひ堤防でメバル釣りにチャレンジしてみてください。

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